塩ビパイプをアイアン風に塗ってごちゃごちゃしたケーブルを隠す

一部で流行ってる塩ビパイプDIY、ずっとケーブルを通すのに使えないかなーと思っていたんですが、この度実践しました。

やりたかったこと

我が家はテレビを壁掛けにして、その前に低めのダイニングテーブル(板と脚を買ってDIYした)とソファを置く、ソファダイニング形式のレイアウトになっています。

このテーブルの下に電源やLANのコンセントがあって、ゲーム機や録画用ハードディスクなどをごちゃごちゃと置いていました。当然、ホコリはたまるし掃除はしにくいしなのでラックを置くことを検討したのですが、何せダイニングテーブルの下なのであんまり大きいものを置くと足が当たるなどの問題もあり、引っ越し後約一年放置状態でした。

テーブルの下にはなるべくものを置きたくないという妻の意向もあり、色々検討した結果、HDMIケーブルとUSBケーブルが届く範囲なら今置いてある機器は移動できるので、PS4と録画用HDDはソファの後ろに、普段ほとんど使わないPS2とWiiはとりあえず片付けてしまって、必要な時に接続して使うということにしました。

購入したもの

塩ビパイプ

近所のコーナンで購入しました。
VP・VUといった規格があり、管の厚みが違います。VUの方が厚みが薄く同じ外径ならVPより多くのケーブルが通せそうなのですが、外径が大きいものしかないので今回の用途にはゴツすぎて不向きです。今回は、VP20(内径が約20mm、外径26mm)のものを使用しました。

クボタケミックス 水道用塩ビ管(1M) VP20X1M 塩ビパイプ 給水用 水栓 VP管 塩化ビニール

自転車で買いに行ったので、長いものは積んで持って帰ることができず1mの長さのものを継手を使って繋ぐことにしました。

TS20L エルボ 塩ビパイプ(ドレンパイプ)用継手 VP20用 L20

TS20S ソケット 塩ビパイプ(ドレンパイプ)用継手 VP20用 S20

TS20T チーズ 塩ビパイプ(ドレンパイプ)用継手 VP20用 T20

今回はこの辺りを使用しました。最後のT字はPS2、Wii用のケーブルを出しておくために使用します。

サドルバンド

塩ビパイプを壁に固定するための金具です。こんなやつ。

エスコ VP20サドルバンド(VP管用/10個) EA440BA-20V

僕は金属のものを使いましたが、樹脂製のものもあるようです。

PPサドル 樹脂バンド(VP-20用) グレー

壁に固定するには他にネジが必要です。今回は余っているものがあるのでそれを使いました。

ターナー水彩 アイアンペイント

塗ったものをアイアンっぽくできる塗料です。

ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイント アイアンブラック IR200009 200ml

アイアンペイントを塗る際はマルチプライマーを先に塗った方が塗料が定着しやすいようです。

ターナー色彩 水性ペイント アイアンペイント マルチプライマー IR200901 200ml

僕は面倒くさかったのとあまりお金もかけたくなかったのでアイアンペイントだけ塗りましたが、特に剥がれたりはしてないです。

作業

  1. 塩ビパイプを必要な長さに切り、
  2. 塗装してケーブルを通し、
  3. 乾いたら壁に固定する。

以上!

作業中の写真を一切撮ってなかったので文字だけになりますが、順を追って説明します。

塩ビパイプのカット

まず塩ビパイプを壁に合わせて必要な長さを確認し、カットします。カットは専用のカッターなどがありますが、僕はポケット金切のこというものを使いました。

ポケット金切のこ PS-25C

割とすんなり切れますが、断面がバリバリになるのでヤスリやサンドペーパーで整えましょう。最初からサンドペーパーを使うと多分破れるのでヤスリでバリを取った後にサンドペーパーで整えるのがいいと思います。

継手で繋ぐので、差し込む深さを変えることである程度長さを調整できます。なので、長さはそんなにシビアに計る必要はありません。

長く通すケーブルはUSBとHDMIの2本だけなのですが、テレビからテーブル下までの配線も隠したかったのでその短い区間だけ塩ビパイプを加工しました。特にPS2のケーブルはコネクタ部分が大きすぎてVP20の配管を通らないので、ケーブルを横から差し込めるようにカットします。

これもポケット金切のこで加工しました。

塗装してケーブルを通す

次に、塗装してケーブルを通します。
塗装は100均の刷毛を利用しました。ターナー水彩 アイアンペイントを割り箸か何かでよくかき混ぜて、刷毛でひたすら塗っていきます。

よりアイアンっぽさを出すため二度塗りしましたが、結構乾き始めるのが早いので10〜15分くらいで二度塗りを始められました。

1度目は下塗りのつもりで普通に刷毛で塗っていきます。刷毛の目が残っても気にせず、塩ビパイプが見えなくなるまで塗り込みます。2度目は刷毛で叩くようにして塗っていきます。これにより、表面がデコボコになってよりアイアンっぽく見えるようになります。

塗り終わって乾いたらケーブルを通して各パイプを繋げていきます。繋げた後、継ぎ目の部分をもう一度塗り直す必要があるかもしれません。

あと、ケーブルを通し終わってからパイプを繋げるということに気をつけましょう。特にL字部分などは先にパイプを繋いでしまうとケーブルを通すのがめちゃくちゃ難しいっていうか無理、ってレベルになります(実際やった)。
全部通してから繋ぐようにすると、直線部分も通すのが楽です。

ちなみに、HDMIケーブルはコネクタの幅がちょうど20mmだったため、かなりグリグリとねじ込むようなやり方で通しました。そのせいで、コネクタの角が若干削れました…。

また、サドルバンドも同様に塗っていきます。僕は金属のものだったので塗った直後は爪で触れるだけで剥がれていましたが、1週間経過した今では軽く擦ったくらいでは剥がれないようになりました。

壁に塩ビパイプを固定する

あとは、塩ビパイプを壁に固定するだけです。できればちゃんと水平を測って固定していきましょう。ここだけは誰かに手伝ってもらいながら作業した方が良いと思います。

完成

以上で完成です。

ビフォーの画像がないんですが、このコンセントの下あたりにHDD×3台とPS2、Wii、PS4、USBハブ、そしてそれらのケーブルがひしめき合っていました。
相当スッキリして満足です。


近くで見ても塩ビパイプには見えないんじゃないでしょうか??


コンセント周りはこんな感じ。実は、継手を切るのが面倒だったのでPS2のケーブルだけ継手の中を通ってなくて中途半端です…。

Wiiのケーブルは左側から出してPS2のケーブルと合流し、ケーブルをまとめる螺旋状のぐるぐるしたやつ(名前が分からない)で巻いて垂らしています。これで、突然昔のゲームをやりたくなってもスムーズに対応できます!


以上です。全行程の所要時間は1時間半くらい。かけた時間の割にスッキリできたので非常に満足しています。

特にアイアンペイントがかなりいい感じで、しばらくハマってしまいそうです。実は上の写真にもちらっと写っていますがIKEAのRÅSKOGというワゴンにもペイントしました。気が向いたらこれも記事にしたいと思います。